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宝形造り屋根−国宝富貴寺大堂(大分県)

大分県 国宝建造物 富貴寺大堂

奈良・平安時代では、八幡宮の総本山「宇佐神宮」と国東半島の寺院の神仏習合、山岳修行の独特な文化があったようです。
⇒六郷満山とは

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九州最古の木造建造物としての遺構「富貴寺大堂」が国宝建造物に指定されています。

屋根の造りは宝形造り(ほうぎょうつくり)、瓦葺です。

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檜皮葺の屋根の五重塔は4塔のみ、瓦屋根の五重塔が多いです。

屋根を葺く材料によって分類することがあります。
屋根の種類(葺く材料による分類)-瓦葺きとか(屋根の雑学知識)

檜皮葺の屋根(ひわだぶきのやね)は、字のごとく、檜の皮で葺いた屋根です。世界では珍しい日本古来の伝統的屋根工法と言われています。
檜の皮は、樹齢70年以上の檜の立ち木から、伐採せずに表皮だけを剥がすようにとります。

神社建築では、檜皮葺の屋根は、多く用いられています。

江戸時代以前に建てられ現存する五重塔22塔のうち、檜皮葺の屋根の五重塔は、わずか3塔しかありません。残りの19塔は瓦葺きということになります。
その他に昭和に建てられた五重塔でも、奈良長谷寺のみが檜皮葺の五重塔になります。

檜皮葺の屋根の五重塔4塔とはどこ?

1.奈良室生寺(むろうじ)五重塔=国宝
2.山口瑠璃光寺(るりこうじ)五重塔=国宝
3.広島宮島厳島神社(いつくしまじんじゃ)五重塔=重文
4.奈良長谷寺(はせでら)※

※長谷寺の五重塔は、1876年(明治9年)に雷火で焼失した三重塔跡北側に1954年(昭和29年)建立されたもの。

写真の通り、檜皮葺の屋根は、瓦葺のどっしりとした重さと違って、趣がありますね。


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