1.屋根の種類(葺く材料による分類)-瓦葺きとか(屋根の雑学知識) - 知れば知るほど楽しくなる日本めぐり(建物・日本建築・歴史)

1.屋根の種類(葺く材料による分類)-瓦葺きとか(屋根の雑学知識)


[T]屋根の種類(葺く材料による分類)

1.草葺・・・茅葺・藁葺・麦藁葺

2.板葺・・・(以下、板の厚さの順)

 ●大和葺

 ●栩(とち)葺――栩(とち)板で葺いた屋根。
栩(とち)板とは厚さ1〜3cm、幅9~15cm、長さ63cm以下の板こと。厚さは板葺の材料のうちで最も厚い。栩(とち)板は古来、能舞台や堂社の屋根に用いる。素材は杉・椹(さわら)・檜など。(福島・願成寺〈白水〉阿弥陀堂〉

 ●木賊(とくさ)葺――木賊板は栩(とち)板より薄く、杮板より厚く、板厚は4〜7mm

 ●杮(こけら)葺――杮板とは厚さ1.5〜5mm、幅約10cm、長さ30cmの板こと。素材は杉・檜・椹・桧(ひば)・栗・榎など。

3.樹皮葺・・・檜皮(ひわだ)葺・杉皮葺。

4.瓦葺

 ●本瓦葺――平瓦・丸瓦の組み合わせ。

 ●桟瓦葺――平瓦のみ。

 ●行基瓦――丸瓦を上下にはめ込む。


5.銅板葺・・・平板一字葺・瓦棒葺

6.石瓦葺・・・石を加工して本瓦葺用にする。


  *寺院は圧倒的に瓦葺で、まれに鉛瓦葺もある。

  *神社は草葺・檜皮葺が多く、これに杮葺がつづく。


屋根のPDFテキスト

京都 広隆寺本堂の屋根
京都広隆寺本堂の屋根

屋根の知識があるともっと日本めぐりが楽しめます

屋根について
1.屋根の種類(葺く材料による分類)
2.瓦屋根の各部の名称
3.屋根の種類(屋根の形による分類)
4.特殊な屋根の形式
5.瓦屋根の細部の名称
6.屋根から見た寺院建築と神社建築

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