4.鳥居の構造・形状 - 知れば知るほど楽しくなる日本めぐり(建物・日本建築・歴史)

4.鳥居の構造・形状


4.鳥居の構造・形状


@神明鳥居(原型は黒木鳥居)

●鳥居の原型は皮付き丸太の自然木で造られた「黒木鳥居」。
    黒木鳥居から多くの形式が発達した。

●黒木鳥居の用材を、皮を剥いで形をととのえる加工をして用いたのが「神明鳥居」(分類としては、黒木鳥居は神明鳥居に含まれる)

●特徴
     イ.柱は円柱・直立・掘建て。
     ロ.貫は角材で柱の外には通さない。
     ハ.笠木は丸太で切り口は垂直。
     ニ.島木がない
●例・・・京都・野宮神社(黒木鳥居)、靖国神社大鳥居。

黒木鳥居

神明鳥居



A明神鳥居

●最も数の多い鳥居。

●笠木を2層とし、下層に島木を渡す。

●特徴
  イ.柱の上部が内側に傾斜する(「転び」という)。
  ロ.柱は台石(礎盤・亀腹・饅頭などともいう)の上に立つ。
  ハ.貫は柱を通し、その切り口は垂直。
  ニ.貫の中央に額束(がくそく)を載せる。
  ホ.貫に楔をつける。
  へ.島木、笠木は反っており、切り口は斜角。

●材料
  イ.木材(檜・杉など)で作られた「木鳥居」。
  ロ.石で造られた「石鳥居」。
  ニ.銅板で全体を葺いた「銅鳥居・金鳥居」(かなどりい)。
  ホ.その他、鉄筋コンクリート製、鉄パイプ製、近年は塩ビ製、ジュラルミン製など。

明神鳥居


鳥居の写真

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